5月30日に東京・品川で開催された「Skyrizi Special Symposium 2026」に参加しました。
本シンポジウムでは、炎症性腸疾患(IBD)の治療薬であるスキリージ®(一般名:リサンキズマブ)をテーマに、最新の知見や実臨床での使用経験について学びました。
スキリージ®は、既存治療で十分な効果が得られない中等症から重症の潰瘍性大腸炎およびクローン病に対して使用される生物学的製剤(IL-23阻害薬)です。炎症に関与するサイトカインであるIL-23の働きを選択的に抑制することで、腸管の炎症を改善し、粘膜治癒や長期寛解の維持を目指す治療薬として注目されています。
講演では、薬剤の作用機序や適応、副作用管理に加え、実際の治療症例や長期成績についても紹介されました。特に、近年の炎症性腸疾患治療において重要視されている「粘膜治癒(Mucosal Healing)」や「深い寛解(Deep Remission)」を目標とした治療戦略について、多くの示唆を得ることができました。
炎症性腸疾患の診療は近年著しく進歩しており、新たな治療選択肢が次々と登場しています。当院でも最新のエビデンスを積極的に取り入れながら、一人ひとりの患者さんに最適な治療を提供できるよう努めています。
潰瘍性大腸炎やクローン病でお困りの方は、お気軽に当院へご相談ください。







