胃カメラと大腸内視鏡検査は月曜日~土曜日まで毎日行っています(祝日を除く)。
予約制ですのでご相談ください。
内視鏡検査を行うためには、検査前の説明や、前日を含めた食事の調整が必要です。
まずは、一般の診察時間帯にご来院ください。診察、ご説明をしてから、検査予約をお取りします。
健康診断で、再検査・D/E判定と言われた方へ
便潜血陽性と診断された方へ
便潜血検査とは、食べ物の通り道である「口・食道・胃・十二指腸・小腸・大腸・肛門」から目では区別できない程度の出血があるかを調べる検査です。
便潜血陽が陽性だったの場合、大腸をくわしく観察する大腸内視鏡検査が非常に重要です。
無症状で便潜血陽性の場合、約3人に1人の割合で大腸ポリープが存在します。
また同じ便潜血陽性でも40歳以降は年齢と共に大腸癌がある確率が上昇します。
検査中に大腸ポリープや早期大腸癌が発見された場合は、その場で内視鏡的に病変を切除することが可能です。
進行癌や大きいポリープの場合は高次医療機関にスムーズにご紹介させていただきます。
胃の再検査と言われた方へ
胃透視・バリウム検査は、胃がんや食道がんの早期発見のために行われます。
胃透視・バリウム検査では、ポリープや潰瘍の有無がわかり、その多くは心配しなくても良いものですが、胃がんや食道がんの初期段階でも似た結果が出ます。
そのため内視鏡検査により粘膜の表面をよく見て診断し、場合によっては細胞をとって検査をします(組織検査)。
内視鏡検査の際、ピロリ菌の検査も同時に行えます。
最新鋭の内視鏡システム
2024年6月よりFUJIFILM社の最新鋭のLED光源内視鏡ELUXEO8000を導入しました。
同内視鏡システムは奈良県下で初の導入です(2024年6月15日時点)。より高画質の内視鏡画像により、病変の早期発見と診断能の向上が可能となります。