10月3日に福岡市で開催された、クローン病の肛門病変に関する研究会に参加しました。
クローン病は、消化管に慢性的な炎症を生じる炎症性腸疾患(IBD)の一つで、痔瘻や肛門周囲膿瘍などの肛門病変を合併することも少なくありません。
今回の研究会では、スキリージ®(リサンキズマブ)やリンヴォック®(ウパダシチニブ)、抗TNFα製剤による薬物療法の効果、肛門病変に対する外科的治療などについて、最新の知見や実際の診療経験を学びました。
クローン病の肛門病変は、薬物療法と外科的治療を適切に組み合わせることが重要であり、消化器内科と肛門外科の双方の専門的な視点が求められます。
当院では、クローン病や潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患に加え、肛門疾患の専門的な診療にも積極的に取り組んでいます。
今後も全国の学会や研究会を通じて最新の知見を積極的に取り入れ、奈良県における炎症性腸疾患・肛門疾患診療のさらなる向上に努めてまいります。







