おしりと胃腸のコラム
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手術の必要性や手術率は? ③痔瘻(あな痔)編

令和8年最初のコラムでは5回連載で、肛門の病気別の『手術の必要性』について説明していきます。

【痔瘻:あな痔】

痔瘻は肛門の内側にある肛門陰窩(いんか)という穴に細菌が入りこみ、皮膚までの膿の通路が形成されることで発症します。

詳しくはコラム『痔瘻(じろう・あな痔)とはどんな病気?』の回を参照してください。

 

痔瘻が形成された場合は、内科的な治療では治癒することは無く、手術が必要となります。

根治的な手術を行わないと、一旦改善しても数ヶ月~数年経過してから痛みや分泌物が出たり、しこりとして触れたりします。また痔瘻に感染が生じ、再び肛門周囲膿瘍となると疼痛や発熱を認めます。手術による根本的な治療をするまではそのような症状を繰り返します。

 

痔瘻を放置すると、構造が複雑になり、いざ手術という際に肛門へのダメージが大きくなる場合があります。また7~10年以上経過すると慢性的な炎症から癌化(がんか、悪性になる)場合もあります

 

2018年~2025年の8年間で、当院にて痔瘻で手術を受けられた方は820人でした。痔瘻手術後の再発率は当院では1%未満と良好な成績となっています。

痔瘻は内科治療では治りません。また手術法に関しては、再発をしないということと同時に肛門の機能を考慮した専門的な手術が必要です。

詳しくは『坐骨直腸窩痔瘻について』の回をご参照ください。

 

痔瘻手術は専門性の高い手術手技が必要です。症状でお困りの場合は当院へご相談ください。

 

👉 錦織病院の痔瘻・肛門周囲膿瘍 詳細ページへ

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