当院は2025年10月にAIによる内視鏡診断支援機能「CAD EYE」を導入しました。FUJIFILM社製の最新のAI内視鏡です。
また光源は最新鋭のLED光源内視鏡ELUXEO8000を導入し、より高画質の内視鏡画像により、病変の早期発見と診断能の向上が可能となりました。
AI内視鏡とは、人工知能(AI)が内視鏡カメラの映像をリアルタイムで解析し、がんやポリープといった病変の可能性のある部分を自動で検出して医師の診断をサポートするシステムです。
医師の「もう一つの目」として機能することで、病変の見落としリスクを減らし、診断の精度向上に貢献します。内視鏡で検査を行っている間、AIが画像を解析し、病変の疑いがある箇所を画面上に枠で囲んだり、音で知らせたりします。内視鏡画像をAIが深層学習することで、高精度な病変検出が可能になります。
AI内視鏡の導入により、診断精度の向上、早期発見の成績向上、医師の負担軽減が期待されます。
当院では長年にわたり消化器内視鏡検査と治療に従事してきた複数の専門医のみが検査を行ってきました。今後、AI内視鏡の導入によりさらなる検査能の飛躍を目指していきます。
大腸内視鏡検査を希望される方は当院へ是非ご相談ください。
