大腸内視鏡検査は、大腸を観察するために肛門から内視鏡を挿入し、「ポリープ・がん・炎症」などを診断する非常に有用な検査です。 挿入時にポリープを切除したり、組織をとって診断する生検が可能です。
・当院では緊張と痛みを軽くするために鎮痛剤と鎮静剤を用い、苦痛に配慮した短時間でかつ質の高い内視鏡検査を提供しています。
・ポリープを切除した場合、1泊2日の入院による経過観察を行っています。病変の大きさ・形状・個数といった医師の総合的な判断で、出血のリスクが少ない場合は、「日帰りでのポリープ切除」を行ないます。
・当院には複数の内視鏡専門医が常時在籍しており、出血時等の緊急対応や内視鏡的粘膜切除術(EMR)といった高度な治療が可能です。また入院施設であるためサイズの大きい病変でも、多くの場合は検査当日にポリープ切除が可能です。
・高次医療機関とも十分に連携がとれており、大腸癌や非常に大きいポリープが発見された場合は、ご紹介のうえ最適な治療を迅速に受けていただけるようにしています。
・腸管洗浄薬はニフレックや薬剤の内服量が少なく味も異なるモビプレップやサルプレップ等からチョイス可能です。服用する場所も自宅、病院、前日入院から選んでいただけます。
・自宅が遠方の方や前処置の服用に関して心配な方は前日からの入院による検査が可能です。検査後の体調に不安がある方も入院での経過観察が可能です。
・当院は病院であり入院も可能であるメリットを最大限に活かした医療提供をしたいと心がけています。
月曜日~土曜日まで毎日大腸内視鏡検査を行っていますので、便潜血検査陽性や大腸の病気が心配な方はいつでも当院へご相談ください。