肛門痛症の頻度は、人口の 6.6%と比較的多く認めます。
女性7.4%,男性5.7%と, 女性が男性よりも多いとされています。
症状は肛門部に加え,肛門より奥のほうが痛くなる場合が多いです。
直腸肛門痛を訴える場合には、直腸肛門領域・骨盤内臓器の手術の既往歴や排便障害や消化管の機能障害の合併も多いとされています。
精神疾患の合併も多く,うつ病や不安神経症の割合が高いことが知られています。
まず肛門痛症は、下の4つに大きく分類されます。
①器質的疾患による直腸肛門痛
②機能性直腸肛門痛
③機能性排便障害
④神経障害性疼痛・・・陰部神経痛
①器質的疾患による直腸肛門痛
これは痔核や裂肛や肛門周囲膿瘍といった肛門疾患ののものによる痛みです。
通常の坐剤/軟膏・肛門手術等の治療を行います。
次回より②③④について詳しく解説します。







