おしりと胃腸のコラム
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おしりと胃腸のコラム

当院での麻酔を用いた胃カメラについて

胃や食道、十二指腸を観察する検査が胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)です。

胃癌は、日本人において男性と女性ともに4番目に多い癌です。

また食道癌も男性を中心に、特にアルコール多飲者や喫煙者に多く認める癌です。

早期発見には胃カメラによる定期健診が大切です。

当院では緊張と痛みを軽くするために、喉元(のどもと)の局所麻酔と点滴からの全身麻酔(静脈麻酔)を用い、リラックス状態で楽に受けていただけるよう検査を行っています。

さらに当院では先端径がわずか5.8mmのFUJIFILM社の最新鋭の内視鏡とLED光源内視鏡ELUXEO8000を導入し、高画質の内視鏡画像による病変の早期発見と診断能の向上が可能となりました。

また口からの挿入で嘔吐反射が強い方は、鼻から挿入する経鼻内視鏡検査を行う場合があります。嘔吐反射は起こりにくいのがメリットですが、一方で検査前に麻酔に時間を要することや鼻の奥が狭い方は鼻腔の痛みや鼻血が出ることがデメリットです。

当院では長年にわたり消化器内視鏡検査と治療に従事してきた医師のみが検査を行います。専門医が最新内視鏡システムを使用することで精緻な検査を短時間に提供することで、苦痛や不快感も大幅に減らしつつ適切な診断を行っています。
また高次医療機関とも十分に連携がとれており、検査で胃や食道の病変が発見された場合は、ご紹介のうえ最適な治療をスムーズに受けていただけるようにしています。

胃の調子が悪い方や検査を希望される方は当院へご相談ください。

診療のご案内

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